2010年09月21日
パナマ・ゲイシャ
2010年新豆入荷に伴い、今年2回目のゲイシャ遊び? いや違う、ゲイシャを楽しむ会を開催しました。 この豆は、香りと味が珈琲の概念を超えた素晴らしい豆ですよ。↓
世界で最も優れた珈琲として世界中が注目しているのが、このパナマ・ゲイシャです。 ゲイシャ(Geisha)種はスペシャルティコーヒーの中でも最も注目を集めている品種です。 エチオピア起源の原種といわれるこのゲイシャが世界の注目を集めたのは2004年。 パナマの国際オークションでラ・エスメラルダ農園が出品した豆が1ポンドあたり当時の最高落札価格を記録したことからはじまりました。 非常に秀逸でフローラルなアロマと柑橘類を思わすフレーバー、驚くほどすっきりした甘味を伴った酸味が特徴的です。 豆を挽いただけで辺りは柑橘類の香りが広がりますよ。 この珈琲を飲めるなんてホントに幸せです。 パナマのエスメラルダ農園の方々心から感謝しています。
追伸 : 私の店に足を運んで下さる珈琲通の常連様は、珈琲の酸味の良さを充分わかって下さる方達なので全く問題はありませんが、一見さんで40~60才代のご婦人さんのお話しで特に多いのが「酸っぱい珈琲はイヤだから酸っぱくない珈琲ください・・・」と、おっしゃるケース。 お客様の言う、酸っぱい珈琲っていったいどんな珈琲だろうか・・・?
酸っぱい珈琲の理由には大きく分けて二つの理由が考えられます。 それは、焙煎の技術に問題がある場合と、焙煎には問題は無いが、焙煎後日数が大分経過して豆が酸化している場合が考えられます。 後者の場合は、飲んだ後、胃がもたれたり吐き気がする場合があります。
この様な珈琲を過去に飲まれた経験から「酸っぱい珈琲はイヤ・・・」と、おっしゃるのだと思います。 珈琲は、ほのかな酸味が命です。 決して、酸っぱい珈琲はお出ししませんのでご安心下さい。 (笑)
カウンター席がございます。 ゆっくり珈琲のお話しでもいたしましょう。 まったりとね・・・
Posted by jihan at 02:17│Comments(0)
│パナマ・ゲイシャ