珈琲の魅力

おはようございます。「珈琲の魅力」へようこそ。 ご訪問感謝しています。

昨朝、虚空蔵尊へいって参りました。 海岸の景色は美しく空気も澄んでいて、とっても清々しかったですよ。



海岸に車を停めてゆっくりと歩いてみた…。 鳥達の鳴き声が山あいに響き、朝日に照らされキラキラと輝く海面。 打ち寄せる波が消波堤に当たり、大きな波しぶきが上がる…。

私は深く大きく息を吸った。 すると先程の波しぶきが風に乗って口の中に舞い込んで来た。 …磯の香りだ。

あっ〜、これだよコレ。 子供の頃には当たり前だったこの景色や潮騒も大人になると何故か感慨深い…。

私はしばらくその美しい景色に見とれていた。 時の経つのも忘れ、只々じっと…。

いけない、いけない、こんな時間だ。 ダルマさんを買いに来たんだ…。

ダルマを売る表参道は、まだ準備の真っ最中。 関係者は支度に追われ大忙し。

ようやく屋台のテントを張り始めるところがあるかと思えば、既にダルマを並べ始めているところもあり、進捗状況は様々。

そんな様子を横目にぶらぶらと歩いていると、鳥居に1番近い屋台は既に準備が整ったとみえて、私が近付くなり、主人がニッコリ微笑んだ。 「只今から口開きです」と気持ちの良い言葉。

私：「あ〜っ、いいんですか…ダルマさん、買えるんですね？」

ご主人：「はい、丁度 口開きですからどうぞ…」

口開きとは縁起がいい。 私が本日最初のお客なんだ、ついてる‼



昨年のダルマさんは、こちらに収めさせて頂き、新しいダルマさんに目を入れていただきました。



昨年一年間の健康と商売繁盛に感謝の気持ちを述べ、両手を合わせて参りました。

今年も一生懸命働くぞ〜っ。 と言う訳で

一杯の珈琲に心を込めて… ♪